合唱団ガイスマとは?

合唱団ガイスマは、バルト三国の中央に位置するラトビアの合唱曲を専門に歌う混声合唱団です。日本ラトビア音楽協会の2008年歌の祭典視察旅行に参加したメンバーを中心に設立され、5年に一度開催されるラトビアの国家行事「歌の祭典」に参加することを目的として活動している団体です。2024年1月には日本ラトビア音楽協会の傘下を離れ、自立した合唱団として活動を始めました。

過去には2013年、2018年、2023年と連続して祭典に参加しました。

「歌の祭典」とは、ユネスコの無形文化遺産にも指定されたバルト三国で数年ごと(ラトビアでは5年に一度)に開催される国を挙げての祭典で、ラトビア民族統合の象徴的な行事です。ガイスマのこうした活動が評価され2022年には日本ラトビア音楽協会が日本国外務大臣表彰を受けました。

ガイスマの活動は、主催する演奏会のほか駐日ラトビア共和国大使館主催の重要な式典や政府要人の来日時の歓迎演奏、来日ラトビア人合唱団の歓迎演奏会、渋谷区民合唱祭への出演などがあります。ラトビアの合唱曲やラトビア語に興味ある方ならばどなたでも参加することが可能な合唱団です。